森永乳業グループでは「サステナビリティ中長期計画2030」におけるマテリアリティ(重要取組課題)に基づき、ポリシーの整備を進めています。各ポリシーの位置づけを示すとともに、実効性を高めることで、マテリアリティの解決を図り、サステナビリティ経営の実現を目指します。
2024年度より、ポリシーの実効性向上のために「実効性評価」を行っています。
各ポリシーの管轄部門にて年に1度、チェックシートを用いて、ポリシーの内容が実行されているかを確認しています。
<基本理念>
森永乳業グループは、「健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを経営理念としています。「かがやく“笑顔”のために」というコーポレートスローガンには、おいしさと健康の両面でお客さまを笑顔にする、という私たちの想いが込められており、創業以来「乳で培った技術」によって私たちならではの価値を追求しています。生活に身近な商品・サービスを通じて、お客さまのウェルビーイングに貢献することで、笑顔あふれる豊かな社会の実現を目指します。これらのことを実現するために、森永乳業グループは、マーケティングコミュニケーションにおいて私たちが守るべきことを定めます。赤ちゃんからシニアまで、幅広いお客さまの「かがやく“笑顔”のために」私たちの事業活動を推進し、社会に価値を提供していくため、責任のあるマーケティングコミュニケーションを実践します。
<基本方針>
森永乳業グループは、世界標準である国際商業会議所(ICC)策定の飲料、食品におけるマーケティングコミュニケーションの枠組みである「ICC Framework for Responsible Food and Beverage Marketing Communications」をふまえたポリシーを、すべてのメディアに対するマーケティングコミュニケーションに適用し、責任あるマーケティングコミュニケーションを行います。特に子どもに対してはより一層の配慮をもって、責任ある活動を行い、以下の項目を徹底します。なお、一般的に「子ども」とは12歳以下のことを指しますが、これは法令・規則・常識等により、各国で異なります。
制定:2023年2月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
<基本理念>
森永乳業グループは、当社グループが取り扱う乳児用調製乳およびフォローアップミルク(以下、総称して「対象製品」という)のマーケティングにあたり、「母乳代替品(BMS: Breast-Milk Substitutes)のマーケティングに関する国際規準(WHOコード)」を尊重し、事業を展開する国・地域で適用される法令に則り、このマーケティングポリシー(以下「本ポリシー」という。)に基づいて、従業員、代理店を適切に指導し、本ポリシーに基づいて行動します。
<基本方針>
1)母乳育児は、最良かつ最適な栄養源を提供し、乳幼児の成長と発達に重要な役割を果たすこと、それにより乳幼児の免疫システムを構築するだけでなく、母親と乳幼児との間の強い絆を育むことを認識し、「生後6カ月間は母乳で育て、その後は安全で適切な補完食品を導入する」というWHOの勧告を支持します。
2)乳幼児に安全かつ適切な栄養を供給するため、WHOコードの重要性を認識し、母乳育児の保護と促進に努め、適切な情報に基づき、マーケティング活動を推進します。
1)政府および保健・栄養専門機関が定める、客観的で整合性のある情報と科学に基づく政策、規則、基準を支援します。
2)不特定多数に向けた対象製品の広告宣伝または販促活動をしません。
3)高リスク国※1では、生後0カ月から12カ月までの乳児向け対象製品の宣伝または販売促進をしません。
4)事業展開国の法令で許可されている場合には、第三者と本ポリシーの認識共有を図り、当該事業展開国の法令を遵守して広告および販促活動を実施します。
5)医療従事者に提供する対象製品に関する情報は、客観的および科学的な情報に限定し、対象製品による人工哺乳の方が母乳育児よりも優れている、もしくは母乳育児と同等であるということを示し、またはその心証を与える情報を含みません。
6)対象製品のパッケージ表示について、その安全かつ適切な使用に関して必要なすべての情報を提供し、母乳育児を妨げることがないようにします。
7) 対象製品のパッケージ表示の記載について、明確で目立つようにし、読みやすく理解しやすい表現の下で、母乳育児の優位性を謳い、適切な調乳方法に関する指示および不適切な調乳による健康被害に対する警告等を含めるものとします。また、容器または対象製品パッケージ表示には乳児の写真を用いず、対象製品の利用を理想化する絵や表現を用いません。
8)対象製品の品質が乳幼児の健康を守るために欠かせない要素であることを認識し、厳格な衛生管理と品質管理の手順に従い、事業を展開する国・地域で認められた基準に則って対象製品を製造します。
9)対象製品を販売その他の方法で流通させる際には、適用される品質および衛生に関する基準および現地の法令を遵守します。
※1 高リスク国のリストは下記サイトの別表Aに掲載
https://research.ftserussell.com/products/d
ownloads/F4G_BMS_Criteria.pdf
制定:2021年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
<基本理念>
森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、安全で安心な商品・サービスを提供し、持続可能な社会に貢献します。
<基本方針>
制定:2017年 9月
改定:2022年10月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、気候変動をはじめとする環境課題の緩和と適応によって、持続可能な社会づくりに貢献します。
(1)気候変動対策を進め、温室効果ガスの排出抑制を推進し、脱炭素社会の実現に貢献します。
(2)限りある資源の有効活用のため、資源効率・エネルギー効率に配慮した事業活動、水資源の保全、生物多様性への貢献、商品の環境配慮型設計、3R(削減、再使用、再生利用)、及び廃棄物の適正処理を推進します。
(3)製品開発を含めた環境に関連する新技術開発を推進します。
(4)環境に関する正しい情報を発信し、社会的信頼の向上に努めます。
(5)社会と地域との共生に努めます。
制定:1993年10月
改訂:2022年 3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループの商品は乳をはじめ、原材料の多くが自然の恵みである農産物や有用微生物からできています。これらを育んできた自然に感謝するとともに、生態系を守っていくことは、私たちが事業を継続していくために不可欠と考えています。
急速に失われている生物多様性の保全に向けて、私たちの事業が自然に及ぼす影響を把握し、低減に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献します。
制定:2022年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し、豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、お客さまへ高品質でおいしく、安全・安心な商品をお届けするために、お取引先さまとともに、法令や社会規範を遵守し、人権や環境などの社会的責任に配慮した調達活動を行います。
このため、主たる原材料となる国産生乳の生産現場における乳牛のアニマルウェルフェア向上に向けて、本ポリシーを制定します。
(※)5つの自由
① 飢え、渇きおよび栄養不良からの自由
② 恐怖および苦悩からの自由
③ 物理的、熱の不快からの自由
④ 苦痛、傷害および疾病からの自由
⑤ 通常の行動様式を発現する自由
(1)乳牛の飼養管理
発育段階や泌乳段階に応じた適正で良質な飼料や水の供給、乳牛に対してストレスを与えない丁寧な扱い、適切な換気、快適な温度の保持、疾病への予防的対応や獣医師などによる適切な措置の実施、また日常的に畜舎等の清掃・消毒を行い清潔に保つとともに、指針に沿った飼養方式により、乳牛の健康と快適性に配慮した飼養管理を支持します。
(2)除角
乳牛の攻撃性低下、および管理者の安全確保に向けて、除角等は重要な手段と考えますが、乳牛への過度なストレスを防止するためにも、実施においては、苦痛を生じさせないように、獣医師による麻酔や鎮痛剤等の使用が望まれます。
また、実施の時期は除角によるストレスが少ないとされる角が未発達な時期に実施することを推奨します。
実施後は乳牛を注意深く観察し、必要に応じて速やかに治療することが適切であると考えます。
(3)断尾
断尾によって、害虫を追い払うことができなくなり、乳牛がストレスを感じることや、乳牛の健康およびアニマルウェルフェアの向上に寄与しないことから、断尾は行わないという指針の考え方を支持します。
(4)分娩と新生子牛
乳牛にとって分娩は問題なく行われることが最も重要であり、そのため分娩区域は、清潔に保ち床面を乾燥させ、敷料などを適切に用いてすべりにくくするなど、快適な環境が提供できるよう、特別な配慮を行うことが望ましいと考えます。
また、新生子牛に対しては、健康的な発育に不可欠な初乳の給与を速やかに行い、外気が低温の場合などは、敷料および補助的な加温によって低温ストレスなどにも配慮が望ましいと考えます。
(5)輸送
輸送は、乳牛にとってストレスを伴うものであることから、健康と安全を保ちつつ、快適性に配慮した輸送を意識する必要があります。実施においては、家畜取扱責任者の設定、適切な輸送計画の策定、適切な休息や給餌および給水の実施、積み込みおよび積み下ろし時の丁寧な扱い、輸送による疲労への配慮、若齢牛や妊娠後期の乳牛、老齢牛等への特別な配慮などが重要であり、観察や記録を行い、輸送に携わる全ての関係者が連携して対応することが重要であると考えます。
制定:2023年9月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、事業特性上、水は欠かせない重要な資源と認識しています。私たちの事業が水資源に及ぼす影響を把握し、水資源の保全に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献します。
制定:2024年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
<基本理念>
森永乳業グループは、お客さまへ高品質で美味しく、安全・安心な商品をお届けするために、お取引先さまとともに、法令や社会規範を遵守し、人権や環境などの社会的責任に配慮した調達活動を行います。またすべてのお取引先さまと、公平、公正、透明な取引関係を実践します。
なお、本ポリシーにおける「調達」は、商品に使用する原料、包装材料の調達のみならず、設備、機器をはじめ全ての経営資源の調達やそれらの保守・管理サービスなども含めた各種取引についても対象とします。
<基本方針>
制定:2017年9月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業は、サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業を目指し、<森永乳業グループ調達ポリシー>を策定いたしました。サプライヤーの皆様には、<森永乳業グループ調達ポリシー> の趣旨をご理解頂くとともに、本ガイドラインの趣旨と内容をご理解頂き、サプライチェーンを構成するビジネスパートナーとして、協働・実践して頂けます様、お願いします。
またガイドラインの策定にあたっては、国連グローバル・コンパクトの「人権・労働・環境・腐敗防止」に関する10原則を支持し、その考えを反映しております。
本サプライヤーガイドラインに基づき、以下の点について、ご協力をお願いします。
制定:2022年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、「森永乳業グループ調達ポリシー」のもと、サプライヤーとともに、アニマルウェルフェアをはじめ、人権や環境など、様々な社会的責任に配慮した持続可能な生乳の調達に取り組みます。
国産生乳
私たちはサプライヤーに本ガイドラインを周知し、問題があった場合は適切に対応します。
私たちは持続可能な生乳調達に関する取り組みを、ウェブサイト等で報告します。
制定:2023年9月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、NDPE方針(※1)を支持し、「森永乳業グループ調達ポリシー」のもと、サプライヤーとともに、持続可能なパーム油の調達に取り組みます。
森永乳業グループの工場で原料として使用する油脂に含まれるパーム油、パーム核油
- パーム油生産国および地域の法令を遵守している
- パーム油の品質および安全性がサプライヤーにより保証されており、当社でも確認されている
- 強制労働・児童労働が行われていない
- 労働者の権利を尊重し、安全な労働環境を整えている
- 保護価値の高い森林および炭素貯蔵量の多い泥炭地を開発していない
- 開発や再植林のために火入れがされていない
私たちはサプライヤーに本ガイドラインを周知し、問題があった場合は適切に対応します。
私たちは持続可能なパーム油調達に関する取り組みを、ウェブサイト等で毎年報告します。
※1:NDPE方針
No Deforestation, no Peat, no Exploitation
※2:原則と基準
Principles & Criteria 2018
制定:2023年9月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、生物多様性の保全に取り組んでおり、森林や生態系の破壊を許容しておらず、環境・社会に配慮した紙資源の調達を目指し、「森永乳業グループ調達ポリシー」のもと、サプライヤーとともに、持続可能な紙の調達に取り組みます。
森永乳業グループの商品に使用する紙(容器包装材)、事務用品で使用する紙(コピー用紙、名刺、封筒)
- 紙原料生産国および地域の法令を遵守している
- 品質および安全性がサプライヤーにより保証されており、当社でも確認されている
- 労働者の権利を尊重し、安全な労働環境を整えている
- 保護価値の高い森林の破壊を行っておらず、責任ある新規森林の開発が行われるなど、
- 生物多様性の保全が行われている。
私たちはサプライヤーに本ガイドラインを周知し、問題があった場合は適切に対応します。
私たちは持続可能な紙調達に関する取り組みを、ウェブサイト等で報告します。
制定:2024年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、「森永乳業グループ調達ポリシー」のもと、サプライヤーとともに、持続可能な大豆の調達に取り組みます。
森永乳業グループで製造・販売している消費者向けの商品および業務用商品に使用する大豆、豆乳
- 大豆生産国および地域の法令を遵守している
- 品質および安全性がサプライヤーにより保証されており、当社でも確認されている
- 児童労働、強制労働、先住民に対する人権侵害が行われていない
- 労働者の権利を尊重し、安全な労働環境を整えている
- 保護価値の高い森林および炭素貯蔵量の多い泥炭地を開発していない
- 土壌や水資源などの汚染を行っておらず、地球環境の保護を実施している
私たちはサプライヤーに本ガイドラインを周知し、問題があった場合は適切に対応します。
私たちは持続可能な大豆調達に関する取り組みを、ウェブサイト等で報告します。
制定:2024年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
<基本理念>
森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、すべての人が持つ基本的権利である人権を尊重し、支持します。私たちのコーポレートスローガン「かがやく”笑顔“のために」の実践を通じ、社内外に渡って責任あるサプライチェーンと、サステナブルな社会の実現を目指しています。
森永乳業グループの事業活動に関わり影響を受けるすべての人の人権尊重の責任を果たしていくことを目的として、2011年6月に国連人権理事会で採択された「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、「森永乳業グループ人権ポリシー」(以下、「本ポリシー」という)をここに定めます。
<基本方針>
人権について規定した以下等の国際行動規範を支持し、尊重します。
また、国連グローバル・コンパクト署名企業としてグローバル・コンパクト10原則を支持し尊重しています。
本ポリシーは、森永乳業グループがステークホルダーに対する人権尊重の責任を果たすための、人権に関する最上位の方針であり、コーポレートミッション(コーポレートスローガン、経営理念)ならびに関連する社内方針・規則等に基づく人権尊重の取り組みを約束するものです。
本ポリシーは、森永乳業グループのすべての役員と従業員に適用します。また、森永乳業グループの事業、製品、サービスに関係するすべての取引関係者に対しても、本ポリシーの理解・遵守を求めます。
自らの事業活動において直接または間接的に人権への負の影響を及ぼす可能性があることを理解しています。我々は、自らの事業活動から影響を受けるすべての人の人権を侵害しないことと、自らの事業活動において人権への負の影響を引き起こした場合、あるいは助長したことが明らかになった場合には、是正に向けた適切な対応をとることにより人権尊重の責任を果たします。
その製品やサービスが人権侵害に加担するような使用を一切意図していません。取引関係者等による人権への負の影響が、森永乳業グループの事業、製品、サービスに関連していることが疑われる場合には、取引関係者等に対しても人権を尊重し侵害しないよう求めます。
「ビジネスと人権に関する指導原則」に則した人権デュー・デリジェンスの仕組みを構築し、森永乳業グループがステークホルダーに与える人権への負の影響を特定し、その防止および軽減に努めます。
本ポリシーを実行する過程において、独立した外部からの人権に関する専門知識および知見を活用するとともに、もっとも脆弱な立場にある人々を含めたステークホルダーとの対話と協議を誠実に行います。
本ポリシーがすべての事業活動に組み込まれ効果的に実行されるよう、役員、従業員をはじめ、必要に応じて取引関係者に対して適切な教育・研修を行います。
森永乳業グループの事業活動が人権への負の影響を引き起こしたことが明らかになった場合、あるいは取引関係者を通じた関与が明らかになった場合または関与が疑われる場合には、国際行動規範に基づいた対話と適切な手続きを通じてその救済に取り組みます。
本ポリシーの実行については森永乳業株式会社の人事担当役員が責任者として実施状況を監督します。
人権尊重の取り組みの進捗状況およびその結果をウェブサイト等で開示します。
事業活動を行うそれぞれの国または地域における法と規制を遵守します。国際的に認められた人権と各国の法令に矛盾がある場合には、国際的に認められた人権の原則を最大限に尊重するための方法を追求します。
本ポリシーは、2022年12月15日の森永乳業株式会社取締役会の承認を得ております。
制定:2018年11月
改訂:2022年12月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
森永乳業グループが人権ポリシーに基づき取り組む人権課題を以下に示します。
個人の基本的人権を尊重し、その人種、国籍、民族、信条、出身地、政治的見解、肌の色、言語、宗教、思想、性別、年齢、障がい、性自認、性的指向、財産、雇用形態などによるあらゆる差別およびハラスメントを排除します。
心身ともに健康で、安全衛生上のリスクから保護され安心して働くことができる職場環境をつくります。
多様な個性を持つすべての人が互いの考え方や立場などを尊重しあい、挑戦や成長を通じてその持てる能力を十分に発揮できる働きがいのある活き活きとした企業文化・組織風土の実現に努めます。
以 上
森永乳業グループは、安全衛生は企業経営と企業存立の基盤であり、従業員の協力の下に安全衛生を確保することが経営者の最も重要な責務であると認識し、安全で働きやすい職場環境を確保するよう活動します。
① リスクアセスメントによる潜在的な危険性や有害性の除去と低減対策の実施
② 定常、非定常作業における作業標準の整備と従業員への周知及びルール遵守
③ 労働災害の情報共有による再発防止と類似災害の防止活動の推進
特に、「挟まれ巻込まれ」、「転倒」、「火傷」型事故の完全撲滅に向けた、過去の災害教訓に基づく再発防止策の実施
④ 継続的な安全衛生水準の向上に向けた、安全衛生監査(本監査と内部監査)の実施
⑤ 安全知識と安全意識の向上に向けた、安全衛生教育・訓練の実施
⑥ 従業員全員による「ご安全に!」活動の推進
制定:2017年4月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループは、地域社会のご理解に基づき事業を継続していることを踏まえ、地域社会の皆さまとの積極的な対話を通じて、健康の増進や、次世代成長支援のための学習機会提供といった、私たちならではの活動に全国の事業所で取り組むことで、「かがやく“笑顔”」あふれる地域社会の実現に貢献します。
制定:2022年3月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
<基本理念>
森永乳業グループは「乳で培った技術を活かし、私たちならではの商品をお届けすることで、健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる」ことを目指す企業として、倫理的で誠実な活動を実践し、腐敗行為の防止に取り組みます。
<基本方針>
制定:2020年10月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
<基本理念>
森永乳業グループはその事業活動を展開する国・地域における税務法令を遵守し、適正な納税を行いつつ税務リスクの最小化と税務コストの最適化を図ることを目的として、本ポリシーを制定します。
<基本方針>
制定:2021年9月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
(1)コーポレートスローガン
かがやく“笑顔”のために
(2)経営理念
乳で培った技術を活かし
私たちならではの商品をお届けすることで
健康で幸せな生活に貢献し豊かな社会をつくる
(1)私たちの8つの問いかけ
①お客さまに寄り添い 感動を共有できていますか
②感謝の気持ちを持っていますか 伝えていますか
③全ての品質に自信が持てますか
④本物の安全・安心を追い続けていますか
⑤常に挑戦し続けていますか
⑥「チーム森永」の輪 築いていますか
⑦今 自分も仲間も活き活きしていますか
⑧夢を語り合い 未来へ一歩踏み出していますか
(1)経営トップのコミットメント
以下のようなトップメッセージをウェブサイトや統合報告書に掲載し発信しています。
① お客さまのニーズに合った商品並びに お客さまに満足と共感をいただける価値ある商品、サービスを提供し続けます。
② ISO 10002 に則り、「お客さま満足のための基本方針」(※1) 並びに「行動指針」(※2)を定め、お客さま対応の継続的な改善に積極的に取り組みます。
(※1)
私たちは、ご指摘、ご要望、お問い合わせ等のお客さまの声に対して、お客さまとのコミュニケーションを大切に、「安心」と「喜び」を感じていただけるよう努めてまいります。お客さま起点で考え、行動して、より信頼される企業を目指します。
(※2)
1. お客さまからの声を真摯に受け止め、公平、公正な対応に努め、誠意をもって迅速に行動します。
2. お客さまからいただいた貴重な声を社内で共有し、より良い商品・サービスに活かしてまいります。
3. お客さまに、適切な情報を、積極的に分かりやすく提供するよう努めてまいります。
4. お客さまの権利を尊重し、関連する法規および社員行動規範を遵守いたします。
(2)サステナビリティ経営の推進
① 「森永乳業グループは、「おいしいと健康」をお届けすることにより、豊かな“日常・社会・環境”に貢献し、すべての人のかがやく笑顔を創造し続けます。」というサステナビリティビジョンのもと、サステナビリティ経営を推進します。
② 当社グループならではの、かつ、高品質な価値をお届けすることで、お客さまの健康に貢献します。
③ サプライチェーンパートナーとともに永続的に発展するために、サステナブルな地球環境に貢献します。
④ 全てのステークホルダーの人権と多様性を尊重し、サステナブルな社会づくりに貢献します。
(3)コーポレートガバナンスの確保
① お客さま相談受付内容を日々集約し、経営層に届く仕組みを構築しています。
② 経営層がお客さま対応の状況や課題について確認し、議論を行う場を設けています。
(4)従業員の積極的活動(企業風土や従業員の意識の醸成)
① 全従業員にお客さま起点で考え行動するよう、研修を実施し、更なるお客さま起点での活動に取り組んでいきます。
② 消費生活アドバイザー等の消費生活関連専門資格の取得を奨励していきます。
(5)社内関連部門の有機的な連携
① お客さまの声を吸い上げ、全社的に迅速に共有するシステムを構築しています。
② お客さまの声を分析・解析し、連絡会議等の場を通じて社内で更に深く共有していきます。
③ 製品事故が発生、または発生を予見させる兆候が発覚した場合には、経営層・関連部門へ迅速に連絡する仕組みを構築しています。また、社内の緊急問題処理基準を整備し、それに則って、問題解決にあたります。
(6)消費者への情報提供の充実・双方向の情報交換
① お客さまの選択や使用に役立つ、安全安心や環境等に係る情報をウェブサイト等で掲載します。
② 商品を安全・安心にご利用いただくために、パッケージへの分かりやすい表記とウェブサイト等様々な手段を通じて、お客さまへの商品情報提供を行います。
(7)消費者・社会の要望を踏まえた改善・開発
① お客さまのご意見、ご要望を商品・サービスの改善に活かした事例をウェブサイト上で定期的に更新して掲載します。
② 具体的には、容器の素材や形状、表示等を工夫して開封しやすくしたり、持ちやすくしたり、見やすくしたりします。
③ 乳幼児から高齢者まで、健康・栄養ニーズの高まりに対応した商品の開発を進めます。
④ 商品の企画・開発段階から、3R(リデュース・リユース・リサイクル)、安全性と使いやすさに配慮した容器包装の開発・改良に努めます。
制定:2017年1月
改訂:2022年9月
森永乳業株式会社
代表取締役社長
大貫陽一
森永乳業グループでは、全役員・全従業員がコンプライアンスを日々実践する上での具体的な行動基準を「アクションチェック5ヵ条」「私たちの勇気」として明示しています。これらの行動基準はコンプライアンスカードとしてまとめられ、全員が携行し、日々の業務において自らに問いかけることを徹底しています。全員がその内容を十分に理解し行動することで、「社会から信頼される森永乳業グループ」になることを目指しています。
【アクションチェック5ヵ条】
今、自分がやろうとしていることは、
【私たちの勇気】
制定:2002年10月
改訂:2004年6月
わたしたちは、