森永乳業は創業100周年に合わせて新理念体系の策定を行い、「持続可能な社会の実現にむけて」を合言葉にサステナビリティ経営実現に取り組んできました。近年のサステナビリティに関する森永乳業の取り組みは、以下の通りです。
全事業所77組織にてサステナビリティ推進リーダーを任命。
全社におけるサステナビリティ推進活動の自分事化取り組みを開始。
サステナビリティ中長期計画策定プロジェクト(SXプロジェクト)による、
サステナビリティ中長期計画の検討開始。
当社グループの継続的な発展に繋げるサステナビリティ経営を推進するため、
「サステナビリティ本部」を新設。CSR推進部を「サステナビリティ推進部」に改称する。
同時に、CSR委員会も「サステナビリティ委員会」へ改称。
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明するとともに、
賛同企業や金融機関が議論する場である、TCFDコンソーシアムに加盟。
中期経営計画(2019年~2021年)にESGを重視する経営を明記し、重要取組課題のKPIを策定。
日本市場における持続可能なパーム油の調達と消費を加速させるため、「持続可能なパーム油ネットワーク (JaSPON)」の発足メンバーとして参加するとともに、理事に就任。
2017年のSDGs勉強会を発展させ、全4回のワークショップを通じて
森永乳業がいま取り組むべき7つの重要取組課題を策定。
「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗の防止」を掲げる国連グローバル・コンパクトに賛同し、署名。
RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟。
経済人コー円卓会議日本委員会が主催するプログラム(人権デューディリジェンスワークショップ)に参加。
5回のワークショップに参加し、さまざまな企業、NGO/NPO、学識有識者とともに、
「ビジネスと人権」をめぐる議論を重ね、重要な人権課題を特定。
さまざまな部署・役職の従業員が参加し「SDGs勉強会」を開催。外部専門家を講師に招き、
SDGsと自社の企業活動との関わりについて、サプライチェーン全体を検証。
夢共創プロジェクトから新しいコーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」を含む
理念体系を策定し、2017年4月1日に発表。
社長を委員長とする「CSR委員会」が発足。
CSR推進部が事務局を務め、半年に1度委員会を開催。
現・広報IR部内にあったCSR室を独立させ、「CSR推進部」が発足。
創業100周年に向けて理念体系を策定するためにプロジェクトをスタート。
全従業員アンケートを基に有志の従業員が参加したフォーラムを2日間にわたって開催。