2025年01月20日 サステナビリティ

森永乳業/宮城学院女子大学/ヨークベニマル/魚国総本社/宮城県

100名以上の地元学生のアイデアから選ばれた「ビフィズス菌入りヨーグルトと地元食材を使用したレシピ」を
店頭や宮城県の県庁食堂メニューなどを通じ2025年春より順次発信 ~産官学連携 宮城県民の健康課題に本気でチャレンジプログラム~

森永乳業株式会社、宮城学院女子大学、株式会社ヨークベニマル、株式会社魚国総本社、宮城県は、5者による産官学連携の取組みとして、2024年9月より、ビフィズス菌入りヨーグルトと地元食材を使用し、宮城県民の健康課題解決のための、腸活をはじめとした健康レシピ(以下レシピ)づくりを核としたプログラムに取組んでいます。

このたび、この取組みに関する発表会を1月29日(水)に宮城学院女子大学にて行います。発表会では、100名以上の宮城学院女子大学の学生が考えたレシピの中から、優秀なレシピが選出されます。選ばれたレシピ4点は、春頃から順次、ヨークベニマルの店頭・チラシなどでの紹介、また、森永乳業のレシピページでも掲載される予定です。また、魚国総本社が運営する県庁食堂などでも、優秀レシピのメニューの提供を予定しています。5者による産官学連携で、宮城県はもとより、全国の皆さまへの認知拡大にも取組んでまいります。

 

レシピ

 

 

 

本プロジェクト概要について
本プログラムはレシピ開発を核として、「➀教育支援プログラム(アクションラーニング)」と「➁レシピを活用した情報発信」の2つの要素で構成されています。

 

➀教育支援プログラム(アクションラーニング)

●100名以上の管理栄養士の卵の学生たちが、レシピを考えながら、現実の課題解決の方法を考えるプログラムです。学生はレシピを考える
 だけでなく、社会に出ても役立つ「考える力」、「伝える力」、「やりきる力」を、本プロジェクトを通じて身に付けて欲しいという想いを
 込めています。

●具体的な設計は以下の通りです。

  ・まずは宮城県民の健康課題やヨーグルト、ビフィズス菌の特徴、健康効果などを学びます。

  ・同時に、マーケティングのエッセンスも学び、生活者視点でものごとを考える重要性を理解します。

  ・学んだことを活かし、健康課題が発生している要因や、どうすれば解決できるのかについて、グループで議論を行い考えます。

  ・グループで考えた内容に沿ったレシピを、個人ごとにレシピを開発します。

  ・レシピには、宮城県もしくは福島県産の食材を最低1つ使用し、その食材についての豆知識を1つ調べることを課すことで、
   地域食材や地産地消にも興味を持ってもらうようにしています。

  ・料理写真を綺麗に見せるための撮影テクニックを学びます。

  ・最後にプレゼンテーションを行い、自身の考えや想いを聞き手にわかりやすく伝えます。

 

②学生考案のレシピを活用した情報発信

●選ばれたレシピは、ヨークベニマルの店頭、チラシなどでの紹介、宮城県の県庁食堂などでのメニュー提供、各者ホームページへの
 掲載などを行い、広く情報発信する予定です。

●5者が協力して情報発信を行い、一人でも多くの宮城県民に本プロジェクトとレシピを認知いただけるように努めます。認知した方がご家庭で
 レシピを再現したり、食堂で食べたりする機会を創出し、結果として、「健康寿命延伸」「食の課題解決」への貢献を目指します。

●各社の情報の展開の時期は2025年春以降順次検討してまいります。

  ・森永乳業のホームページの掲載

  ・ヨークベニマルの店頭

  ・魚国総本社が運営する食堂給食施設でのメニュー化

 

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