2024年05月14日 適時開示

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について、改めて当社の現状を分析・評価し、改善に向けた取組方針を決議いたしましたので、お知らせいたします。 なお、詳細につきましては添付資料「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」をご覧ください。



1, 現状認識
PBR1倍水準、ROE8%以上で近年は 推移しているものの 、直近は大規模な資産売却影響により株主資本が増加しROE低下要因とな っております。株主資本コストは6%程度(CAPM モデルおよび株主・投資家ヒアリングより)と認識しており、これを上回るROEは達成出来ているものの、早期に8%以上へ回復することが重要と考えております。


2, 改善に向けた方針
当社はグループ10 年ビジョン・中期経営計画2022-24・サステナビリティ中長期計画2030等の方針に沿ってROE(収益性・効率性・財務レバレッジ)や PER(成長期待・非財務指標)向上への取り組みを進めております。ステークホルダーの期待に応え、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するために「収益力・効率性の向上」、「バランスシート方針のアップデート」、「IR・コーポレートガバナンスの強化」の3点に取り組み、さらなるROEの向上、 PBRの改善を⽬指してまいります。


※本方針を踏まえた株主還元強化策として、本日付で自己株式の取得および決算短信において年間配当予想の増額を適時開示しておりますのであわせてご参照ください。

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