2024年01月11日 サステナビリティ

サステナビリティ経営の実現を目指す森永乳業「TNFD Adopter」に登録

「TNFD Adopter」に登録

森永乳業は、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)※1が2023年9月に公表した開示提言(TNFD提言)の採用者(TNFD Adopter)※2として登録しました。 

当社は2023年7月にTNFDへ賛同を表明し、賛同企業が自然資本に関してリスク管理と開示の枠組を構築するために設立された“The TNFD Forum”に参画しております。今後TNFD 提言の採⽤者として、同提言に沿った体制整備や取り組みの推進、および開⽰の充実に取り組んでまいります。

※1 TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)は、企業や金融機関が自然資本および生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価、開示するための枠組みを構築する国際的なイニシアティブのことで、企業や団体などが参加しています。

※2 TNFD提言に基づき開示を行う意思をTNFDのサイトで登録した企業等を指します。提言の採用企業等はTNFD提言に準拠した2024年もしくは2025年会計年度情報の開示が必要です。1月10日までにTNFD Adopterとして登録した企業等は、同月にスイスのダボスで開催される世界経済フォーラム年次総会において発表されます。

【森永乳業グループのサステナビリティ】
森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、サステナビリティ中長期計画2030を掲げています。「食と健康」「資源と環境」「人と社会」を軸に活動を行い、7つのマテリアリティ(重要取組課題)ごとにKPIを設定し、課題解決に向けて取り組んでいます。当社グループの商品は、乳をはじめ、コーヒー豆、茶葉など、原材料の多くに自然の恵みである農産物を使用しており、生態系を守っていくことが重要な社会課題解決だと認識しています。

2022年3月に発表した「森永乳業グループ生物多様性方針」のもと、事業活動における自然に及ぼす影響を把握し、自然資本への負荷低減に取り組むべく社内外のステークホルダーと協力してまいります。

◆森永乳業ウェブサイト ~森永乳業のサステナビリティ~
https://www.morinagamilk.co.jp/sustainability/

【森永乳業グループ 生物多様性方針】
<基本理念>
森永乳業グループの商品は乳をはじめ、原材料の多くが自然の恵みである農産物や有用微生物からできています。これらを育んできた自然に感謝するとともに、生態系を守っていくことは、私たちが事業を継続していくために不可欠と考えています。
急速に失われている生物多様性の保全に向けて、私たちの事業が自然に及ぼす影響を把握し、低減に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献します。

<基本方針>
1.世界各地の生物多様性に関するルールを遵守した事業活動を実施します。
2.生物多様性に配慮した持続可能な原材料調達を推進します。
3.生物多様性の保全や持続的利用に寄与する技術の開発・利活用・普及を行います。
4.地域社会をはじめとするステークホルダーと連携を図り、生物多様性に配慮した活動を行います。
5.従業員に向けて環境教育をはじめ、生物多様性の理解促進を実施します。

 詳細はこちら

 

TOP