2021年04月16日 サステナビリティ

森永乳業CO₂排出原単位削減への取り組み

森永乳業多摩サイトにてグリーン電力を導入
「グリーン電力証書」の購入に関する契約を締結


 森永乳業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮原道夫)は、4つの事業所(東京多摩工場、大和工場、装置開発センター、東日本市乳センター)からなる多摩サイトにおいて、東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋本展秀)と、4月1日(木)より「グリーン電力証書」の購入に関する契約を締結しましたのでお知らせいたします。


 当社は、2019年度より開始した中期経営計画の中で“ESGを重視した経営”を掲げ、その重要取組課題の一つである“環境”への取り組みとして、グループ全体で2021年度までに2013年度比8%のCO₂排出原単位削減を目標としています。
 グリーン電力は風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーによる電力で、発電に際しCO₂を発生しないと考えられているため、活用することで環境負荷軽減に貢献することができます。

 東京多摩工場は牛乳や飲料、ヨーグルトなどを年間約240千t(2019年度実績)、大和工場は育児用ミルクなど粉乳を年間約20千t(2019年度実績)製造する、当社の主力工場です。これまでに、ガスコージェネレーションや太陽光発電システムを導入するなど、環境負荷削減に取り組んできました。
 今回のグリーン電力導入により、多摩サイトにて購入している年間6,000千kWhがグリーン電力に切り替わります。これにより削減となるCO₂排出量は年間約2,650tを見込んでおり、これは2019年度に多摩サイトの生産活動に伴って排出したCO₂総量の約6%に相当します。

 今後も当社グループは、さらなるCO₂排出削減に向けてクリーンなエネルギー活用、高効率設備の導入、日々の省エネ活動などにより環境負荷低減を推進し、サステナブルな社会づくりに貢献してまいります。


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