カラダの大事なところは
たんぱく質でできています
3大栄養素のひとつであるたんぱく質。
私たちのカラダの約1/6は、たんぱく質で
作られていることをご存知ですか?
たんぱく質と聞いて、筋肉をイメージされる
方が多いかもしれませんが、
子どもから大人まで、健康維持にとても
大切な栄養素なのです。
![体内の構成成分と各部位のたんぱく質の割合。](images/img01.png)
![発育促進,貧血防止,運動能力向上,疲れ対策,免疫力向上,髪・肌の健康](images/img02.png)
朝食は意外と
たんぱく質が不足しがち!?
たんぱく質は常に作り変えられており、カラダの中に蓄えておくことができません。
1度の食事でまとめて摂るのではなく、朝・昼・晩の3食において、バランスよく摂取する必要があります。
また、朝にたんぱく質をしっかり摂ることで、1日の体内時計がリセットされて体の調子が整う効果があると言われています。
現代人は、時間のない朝はたんぱく質をあまり摂ることができず、ゆっくり食べることができる夕食では多くなる傾向があるようです。
![1日の食事例](images/img03.png)
![1食で摂取できるたんぱく質量(例)](images/img04.png)
たんぱく質
どれくらい摂ればいいの?
![日本人男女のたんぱく質の推薦摂取量](images/img05.png)
表の通り、18歳以上の男性では1日あたり60g、
女性では50gの推奨量が定められています(日本人の食事摂取基準2020)。
朝・昼・晩でバランス良く摂取するには、1食あたり約20gのたんぱく質を摂取しなくてはなりません。
![食品中のたんぱく質量](images/img06.png)
乳製品で良質な
たんぱく質を摂りましょう
乳製品のたんぱく質は、アミノ酸バランスが良いことで
知られています。
最新の評価方法(DIAAS*)においても、牛乳たんぱく質は
他のたんぱく質に比べて優れていることが明らかとなっています。
*DIAAS
摂取したたんぱく質がどのくらい消化吸収されるかを考慮したアミノ酸バランス
の指標
![DIAAS*](images/img07.png)