論文

牛乳・乳製品(飲料・アイス・クリーム・デザート・チーズ・ヨーグルト・酪品(ホエイ含む))

  • 表題 A milk coffee flavor lexicon developed based on the perceptions of Japanese consumers and its application to check-all-that-apply questions
    「日本の消費者のためのミルクコーヒーフレーバーレキシコンの開発とCheck-all-that-applyへの応用」
    著者 S.Hatakeyama, T.Kawaguchi, T.Yamaguchi, D.Yoshihara, K.Takahashi, M.Akiyama, R.Koizumi, K.Miyaji, Y.Takeda, M.Kokawa*, and Y.Kitamura*
    *Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba
    掲載誌 Food Science and Technology Research 29(3): 197-209 (2023)
    要約 消費者から収集し、質的及び量的スクリーニングにより選別した53語から成るミルクコーヒーのフレーバーレキシコンを開発した。レキシコンの用語を使用したCheck-All-That-Apply(CATA)法で、ミルクコーヒーの風味特長を評価し、用語の妥当性を確認した。開発されたレキシコンとそのCATAへの応用は、消費者の認識に基づいてミルクコーヒーを評価する新たな手段となる。
  • 表題 Development of a Rapid and Accurate Prediction Model for Whey Separation in Pasteurized Drinking Yogurt Caused by Long-term Ambient Storage
    「殺菌ドリンクヨーグルトの常温長期保存によるホエイ分離の迅速且つ精度の高い予測モデルの開発」
    著者 K.Miyaji, H.Maruyama, Y.Kuwano, Y.Katakura, H.Inoue,and N.Azuma※
    ※Department of Applied Biochemistry, Faculty of Agriculture, Utsunomiya University
    掲載誌 Food Science and Technology Research 26(6): 863-873 (2020)
    要約 発酵後に殺菌し長期間保存可能なドリンクヨーグルトにおいて、保存中のホエイ分離を、タービスキャンという測定機器を用いることにより、他の物理的特性測定モデルより迅速かつ精度よく広範囲に適用可能な予測モデルを新たに見出した。
  • 表題 キャピラリー電気泳動飛行時間型質量分析を用いた殺菌ヨーグルトの生理機能の推測
    著者 宮地一裕、桒野靖之、丸山広志、井上肇、東徳洋※
    ※宇都宮大学
    掲載誌 Milk Science 69(3): 135-145 (2020)
    要約 殺菌ヨーグルトにおいて、発酵後の殺菌条件により変化する代謝物など微量成分を分析することにより、殺菌工程がヨーグルトの生理学的機能にプラスの影響を与える可能性があることが示唆された。
  • 表題 Flavor compounds affecting the sensory characteristics of a Lactobacillus-fermented dairy beverage during two weeks of refrigerated storage
    「(シールド)乳酸菌飲料の冷蔵2週間保存中の官能特性に影響する香味成分」
    著者 T.Suzuki, M.Akiyama, Y.Sato, M.Okaue, Y.Murakami※, M.Onishi※, Y.Mizota, H.Ochi, R.Koizumi, K.Miyaji, M.Ikeda, and H.Iwabuchi※
    ※三栄源エフ・エフ・アイ㈱
    掲載誌 Food Science and Technology Research 26(1): 139-152 (2020)
    要約 免疫調節作用を有するLactobacillus paracasei MCC1849(シールド乳酸菌)入り乳酸菌飲料の冷蔵2週間保存中の官能特性変化に関連する香味成分を、分析型官能評価とGC-MS分析結果のPLS回帰分析により明らかにした。
TOP