2021年6⽉~7⽉に愛国学園短期⼤学と森永乳業とのコラボイベント
「#愛国学園短⼤⽣100⼈のビフィズス菌トレ」を開催しました。
※このイベント(セミナー、座談会)は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で開催しています。
「腸内フローラ」や「ビフィズス菌」と全身の健康の関係について説明しました。セミナー中は、皆さん熱心に話を聞いてくださり「真剣に取り組もう!」という姿勢を感じました。学生だけではなく、多くの教職員の方々にも参加いただき、「学校全体で取り組む」という意気込みが感じられました。
学生の皆さんにはご自身のビフィズス菌トレの様子をTwitterで投稿していただきました。また今回は、学生と一緒に教職員の方々もチャレンジ! 積極的に投稿してくださいました。
知識
まずは「ビフィズス菌を知る」
ことから。
セミナーでは腸内フローラやビフィズス菌と乳酸菌の違い、ビフィズス菌の基礎知識などをお伝えしました。初めて知る内容も多かったようで、学生だけでなく教職員の方々も熱心に耳を傾けているのが印象的でした。
食事
おいしく楽しく続ける工夫を
SNSで共有
注目を集めたのはやはり食事。
“おいしく楽しく“続けるために色々と工夫を凝らしていました。また、興味を持たれたご家族も一緒に取り組まれているという投稿も見られました。
運動
腸の元気につながり、
食事との相乗効果が期待できる!
一駅分歩く・階段を積極的に利用するなど、無理せず続けられる運動を取り入れている方が目立ちました。エクササイズを実践して効果にびっくりする学生さんも!
心
“健やかな心”は
腸内環境を整えることにも有効
腸は第2の脳とも言われ、腸の状態が脳に影響を及ぼすと言われています。腸と心の調子が連動しており、“健やかな心”は腸内環境を整えることに有効と考えられています。
皆さん、知識・食事・運動・心を意識して、色々な投稿をしてくださいました。特に、ヨーグルトを使ったアレンジレシピはどれもおいしそうでした♪
ビフィズス菌トレを続けていく中で、腸内環境の改善を実感したと報告してくれている投稿も!うれしい限りです。
3週間のTwitter投稿の中で、特に積極的にビフィズス菌トレに挑戦し、見ている人が参考にでき、楽しめる投稿をしてくれた学生の皆さんを表彰しました。
※撮影時のみマスクを外しています。
座談会では、学生と教職員の方々に3週間ビフィズス菌トレに挑戦して感じたことについて伺いました。
座談会
Q ビフィズス菌トレに取り組んだ感想は?
- 腸内環境を整える体験ができてよかったです。
- 便秘気味で悩んでいましたが、解消されてうれしかったです。
- 物事を続けられない性格でしたが、続けることができました。
Q ビフィズス菌トレ中に心がけたことはありますか?
- この企画に取り組むのに怠惰な生活をするのはもったいないなと思い、睡眠をしっかりとるように意識しました。食はあまり意識していなかったのですが、調べてみたところ和食が腸に有効だと出てきたので、ビフィズス菌トレに取り入れました。
- ヨーグルトにアロエを入れてみたり、凍らせてアイスを作ったり、楽しく続けられる工夫をしました。
Q ビフィズス菌のどんな効果や知識が印象に残りましたか?
- ビフィズス菌と乳酸菌の違いが印象に残りました。これまでは同じだと思っていました。
- ヨーグルトがおいしく、ほかの発酵食品に比べて飽きずに続けることができました。
- 「腸内環境を整える」という効果を実際に体感できたので、とても印象に残りました。
- おなかの悩みを感じたことはなかったのですが、飲むようになってからよく自分の腸内環境(の良しあし)が分かるようになった気がしました。
Q 家族や友人にビフィズス菌トレやビフィズス菌の効果を話しましたか?
- 毎朝ヨーグルトを食べている友人にビフィズス菌入りヨーグルトをお勧めしたら、切り替えてくれました。切り替えた友人は体調がよくなったと言っていました。
- 習い事の後輩にビフィズス菌トレと自身の体感効果を話したところ、その日にビフィズス菌ヨーグルトを試してくれました。友人も体感効果があったみたいです。
教職員インタビュー
准教授 三星先生
学生たちと楽しんで取り組めました。普段の授業では見えない学生の一面を見ることができ、(ビフィズス菌トレを)やってよかったなと思いました。研究者としてビフィズス菌の基礎知識(腸内フローラ、赤ちゃんに多い等)は知っていましたが、脳や睡眠、スポーツとの関連など様々な効果があるとは知らず、非常に興味深かったです。「そんな研究まで進んでいるんだ!」と驚きました。
短大は2年間と短いため大学の卒論のように一つのことにじっくり取り組むことが難しい環境にあるので、今回の企画は一つの分野を深堀りできる良い機会となりました。また、企業との取り組みは教職員ではできないところからのアプローチも可能で、非常に良い取り組みだと思いました。ほかの企画でもまた是非ご一緒したいです。
教育助手・管理栄養士 村雲先生
ビフィズス菌と乳酸菌がこんなに違うと思っていなかったので、セミナー中ずっと「へぇ~!」と感心していました。「今日飲んだ?飲んでない?」など、ビフィズス菌トレ期間中は教職員同士や学生との話のきっかけとなることが多くありました。今回の体験を通して、商品を勧めたり指導できるようになったりしているので、栄養士を目指す学生には良い学びがあったと思います。
事務職員 増田さん
「飲んだよ!」「食べたよ!」と報告をしに来てくれる学生も多く、コミュニケーションのきっかけになってよかったなと思いました。
ビフィズス菌トレ期間中、教職員は階段を使うことを心掛けており、私も実践していました。
学生だけでなく教職員を含めた学校全体で取り組めたことがとても良かったと思っています。学生に話すときに自分が投稿していないと話せないので意識的に投稿し、学生もその投稿を見て積極的に取り組んでくれました。
学長コメント
ビフィズス菌トレを開催して
愛国学園短期大学 平尾和子学長
授業では得難い「活きた知識」を体感する場を与えていただきました。学生・教職員全員で楽しい企画に参加し、新たな挑戦を共有できました。
ビフィズス菌トレについてアンケート結果と参加者の声
最後に、ビフィズス菌トレについてのアンケートの結果と参加者の声(n=87)をご紹介します。
1. 満足度はいかがでしたか?
約84%の方が満足
参加者の声
- ヨーグルトが美味しく、加えて腸内環境が良くなることを実感しました。
- 日頃の生活を意識することができました。
- 今回のビフィズス菌トレのお陰で、毎日ヨーグルトを食べる習慣がつきました。
2. 実践してみていかがでしたか?
約80%の方が
「楽しかった」と回答!
参加者の声
- 毎日一つのことに取り組むことが今までなかったので、こうして授業を通して取り組むことができてよかったのと改めてビフィズス菌について考えるようになりました。
- 効果を感じられたので良かったです。美味しく続けられました。アレンジレシピなど色々な事を知りました。
- 腸内環境を整えることが楽しみになっていたからです。
3. 今後も続けたいですか?
約60%の方が今後も続けたい!
参加者の声
- 便通改善について、変化を感じることができました。それ以外の効果についても期待をしています。変化を期待して続けたいと思います。
- 体の調子が良くなったように感じたからです。
- このまま腸内環境を整えていきたいからです。
4. 周りの人に勧めてみたいですか?
半数以上の方が
強く勧めたいと思っている!
参加者の声
- 自分が良いと思ったことは他人にも共感してもらいたいからです。
- ビフィズス菌の良いところ、腸内フローラの良い環境が身体に影響することを知れたので、その良さを伝えたいと思います。
- もっと広がれば健康な人が増えるからです。
5. やってみてよかったこと
ビフィズス菌トレの
効果を実感。
参加者の声
- 自分の食生活に気を使うことができました。
- 事前セミナーも含め、ビフィズス菌について理解を深めることができました。ビフィズス菌を摂取することを意識するようになりました。
- ツイートする習慣ができたことで家族との交流も増えました。
「腸内フローラ」や「ビフィズス菌」に関する新たな知識やその大切さを学び、大満足のご様子でした。これから3週間のビフィズス菌トレに取り組んでいただきます。頑張ってください!