ウェルビーイングステートメント
基本理念
基本的な考え方
- ● 森永乳業グループにとってウェルビーイングとは、「将来にわたってよりよく生き続けること、健康で幸せな生活を送り続けること」と定義します。
- ● ウェルビーイングに貢献する要素を「安心(Anshin)」「健康(Wellness)」「幸せ(Happiness)」の3つに集約します。
- ● 経営理念で謳っている人びと(お客さまを含む国内外の生活者)の「健康で幸せな生活に貢献」していくためには、私たち(森永乳業グループの社員)自身がよりよく生き続けることが重要と考えます。あわせて、私たちと共に働く仲間のことも意識します。
- ● 私たちひとりひとりが能力を発揮することで、森永乳業グループならではの価値を届けることが可能となります。人びとの支持を頂くことで事業が成長し、その結果が私たち自身に還元されることで、より充実した状態となり、さらなる価値をお届けすることができます。
- ● 私たちは、そのようなウェルビーイングの好循環を目指します。
- ● このステートメントはコーポレートミッションを具体化する行動声明として位置付けます。
私たちのビジネスとの関係性
- ● 創業以来100年以上、人びとの健康で幸せな生活への貢献に努めてまいりました。
- ● 私たちは6,500人以上の仲間たちと、国内では、毎日800万個以上の商品をお届けし、海外では、年間60ヵ国以上の人びとの生活に貢献しています。
- ● これからも、人びとのよりよき生活に貢献していくために、より一層、私たちひとりひとりを意識していきます。
〈1章〉 私たちがよりよく生き続けるために
「私たちの安心のために」
私たちは、ハード・ソフト両面で安全な職場環境をつくり、公私の充実のもとで働き続けられる会社を目指します。
- ● 全員で安全衛生活動に取り組み、「安全第一」「労災ゼロ」を目指し続けます。
- ● ひとりひとりがお互いを尊重し、対話を重視する組織を形成します。
- ● 仕事と生活の質を主体的に高めていく、ワークライフマネジメントを実践します。
「私たちの健康のために」
私たちはこれからも、自身とその家族が心身を大切にすることを支援し続けます。
- ● 健康経営プログラムを推進し、ひとりひとりの健康課題に寄り添いながら、心身の健康の維持、増進を目指します。
- ● 私たちとその家族が自社商品やサービスに触れやすい環境を目指します。
- ● 栄養や機能性素材に関する正しい情報を共有しあい、私たちとその家族が自身の健康に関心を持ち、気づきを得る機会を提供します。
「私たちの幸せのために」
私たちは、ひとりひとりが誇りをもって仕事に取り組み、働きがいを感じられる会社を目指します。
- ● ひとりひとりの主体性・自律性を育成し、成長を実感できる機会を提供し続ける組織を形成します。
- ● 挑戦を後押しする風土を醸成し、ひとりひとりが個性と能力を発揮し続けます。
- ● 会社は、年齢や性別等を問わず、役割・貢献に応じた処遇を目指します。
〈2章〉 人びとがよりよく生き続けるために
「人びとの安心のために」
私たちはこれからも、安全な商品やサービスの安定供給にこだわり、分かりやすい情報をお届けし続けます。
- ● 人びとの健康と幸せに貢献し続けるために、健全な企業活動を遂行し続けます。
- ● お客さまやお取引先に提供する商品やサービスの安全を保証し続けます。
- ● サプライチェーン全体の安定のために最善を尽くします。
- ● お客さまからの声に真摯に向き合い、安心につながるような商品やサービスの改善を続け、透明性・追跡性の確保に努めます。
「人びとの健康のために」
私たちはより一層、乳の優れた栄養や独自の機能性素材にこだわり、世界中の人々の健康に貢献します。
- ● 生まれる前から生涯にわたって、あらゆる世代への「栄養の架け橋」を築いていきます。
- ● ひとりでも多くの人に商品が届くよう、多様な手段・多様な国での提供を目指します。
- ● 低栄養と過栄養の課題に対して、適切な栄養摂取を促す商品提供や啓発活動に取り組みます。
- ● 心身に関する様々なお悩みに対して、独自の機能性素材を活用した商品を提供します。
- ● 栄養や機能性素材に関する正しい情報を発信し、人びとが自身の健康に関心を持ち、気づきを得る機会を提供します。
「人びとの幸せのために」
私たちはこれからも、家族や友人とつながれるおいしさ・楽しさにこだわり、日々の食シーンに豊かさを提供し続けます。
- ● 何度でも繰り返し体験したくなる「大好きなおいしさ」、日々の喫食を自然と「続けられるおいしさ」、おいしさから生まれる「楽しさの連鎖」を追求します。
- ● ひとりひとりのライフステージと食嗜好に寄り添った商品ラインナップと多様なコミュニケーションの実践を目指します。
- ● 商品のライフサイクル(原材料調達⇒製造⇒使用⇒廃棄)全てにおいて、「次世代にやさしく」を意識します。