2016年03月25日 研究開発

アロエステロール(R)含有ヨーグルト摂取による
皮膚水分量および皮膚弾力性の増加を確認
~日本農芸化学会2016年度大会(2016年3月27~30日)発表内容の報告~


森永乳業は、アロエステロール(R)含有ヨーグルトの摂取により、皮膚水分蒸散量の低下および、皮膚粘弾性が増加することを予備検討で確認しました。さらに、和歌山県立医科大・皮膚科との共同研究で、二重盲検下での臨床試験を実施し、アロエステロール(R)含有ヨーグルトの摂取により、皮膚水分量、皮膚粘弾性およびコラーゲン密度スコアが増加することを確認しました。
これらの研究結果を、日本農芸化学会2016年度大会(2016年3月27日~30日、北海道)にて、発表いたします。

研究の背景と目的

当社ではこれまでに、アロエベラの機能性に着目し、その成分としてアロエステロール(R)を同定し、アロエステロール(R)がヒト皮膚線維芽細胞からのコラーゲンおよびヒアルロン酸産生量を増やすこと、経口摂取した後、吸収され血中に移行することを確認しております。そこで今回、アロエステロール(R)含有ヨーグルト摂取による皮膚への効果を確認するため予備検討及び臨床試験を実施しました。


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