環境への取り組み
環境報告2000

 環境会計
当社では、環境保全に関する投資および経費とその効果を定量的に把握し、環境保全の取組みの費用対効果の向上を図っています。また、環境保全活動の継続的改善と社会貢献に資すること、および結果を公表することを目的として、環境会計の導入を検討し、環境庁ガイドラインに基づき環境保全コストを集計しました。
環境関連設備投資額の推移(単位:百万円)
年 度 1995 1996 1997 1998 1999
投資額 1062 782 902 600 832
環境保全コスト集計表
集計範囲:森永乳業17工場
集計期間:1998年4月1日~1999年3月31日
単位:百万円
環境保全コストの分類 主な取組の内容及びその効果 設備投資額 設備投資除く費用額 合計額
1)環境負荷低減に直接的に要したコスト
(直接環境負荷低減コスト)
  1,317 1,774 3,091
内訳
(1)公害防止コスト
廃水処理設備
廃水濾過処理設備
359 1,049 1,408
(2)地球環境保全コスト 高効率濃縮機→
エネルギー使用量削減
冷凍装置冷媒アンモニア化→
オゾン層保護、温暖化防止
958 324 1,281
(3)産業廃棄物及び事業系一般廃棄物の処理・リサイクルコスト   402 402
2)環境負荷低減に間接的に要したコスト
(環境に係る間接的コスト)
  0.6 24 24
3)生産、販売した製品等の使用、廃棄に伴う環境負荷
低減のためのコスト
  671 671
4)環境負荷低減のための研究・開発コスト
(環境R&Dコスト)
  0.3 0.3
5)環境負荷低減のための社会的取組に関するコスト
(環境関連社会的取組コスト)
  41 45
6)その他の環境保全に関連したコスト   17 17
合 計   1,321 2,527 3,848

項 目 内容等 金 額
当該期間の設備投資額の総額   16,934
当該期間の研究・開発投資額の総額   4,641
1)の(3)に係る有価物等の売却益   23
3)に係る有価物等の売却益  


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