環境への取り組み
環境報告2000

 ゼロエミッション
徳島工場ごみゼロへの挑戦
徳島工場の廃棄物再資源化率は1998年度68.4%でしたが、「ごみゼロ」モデル工場として廃棄物の分別とリサイクルに取り組んだ結果、2000年2月は再資源化率99.6%を達成しました。
牛乳紙パックの再資源化
紙パック入り牛乳の製造時、検査などで廃棄している紙パックや、学校から返却されてくる給食用の紙パックは1日約400kg発生し、工場廃棄物全体の約16%に相当しています。
従来廃棄紙パックは全て焼却処分していましたが、紙パックを再生紙原料としてリサイクルするため、1999年9月にプラントメーカーと共同開発した紙パック裁断洗浄装置を工場内に設置して、廃棄紙パックの全量(年間104t)をリサイクルしています。
学校給食の紙パックは、学校でストローの分別、飲み残しをやめる、などの協力を得てリサイクルしています。
生ゴミの肥料化
食堂生ゴミとデザートヨーグルト製品の戻り品、オフデート品(約70kg/日)をバイオ発酵処理機で肥料化しています。

廃棄紙パックの裁断洗浄機
プラスチック容器の再資源化
戻り品のプラスチック容器や輸送用のシュリンクはフィルム類は再生プラスチックや固形燃料にリサイクルしています。
資源の節減等
食堂、更衣室のペーパータオルはエアータオルに変更しました。

裁断、洗浄された紙パック

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