サステナビリティ経営の実現を目指す森永乳業
TNFD情報開示フレームワークに基づく自然関連財務情報を開示
森永乳業は、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が公表した情報開示フレームワークに沿った体制整備や取り組みの推進を行い、自然資本について行った分析について、森永乳業グループのサステナビリティサイト内にて公開したことをお知らせします。
※ TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures) :企業や金融機関が、自然資本および生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価、開示するための枠組みを構築する国際的なイニシアティブのことで、企業や団体などが参加しています。
森永乳業グループの生物多様性への取り組み
URL:https://www.morinagamilk.co.jp/sustainability/resources_and_the_environment/tnfd
今回の開示は、TNFDの開示提言に基づき、事業と自然資本の関係性(依存度と影響)やリスクと機会の整理を行い、TNFDが推奨する「ガバナンス」「戦略」「リスクと機会の評価」「指標と目標」の4つの項目でまとめました。
事業における自然資本への依存と影響については、森永乳業グループのサプライチェーン全体を評価し、主要調達品目20品のうち国際的に自然資本リスクが注目されるコーヒー豆の調達とコーヒー製品の製造に絞り込み、リスクと機会、財務インパクトの評価を行いました。
開示が求められる指標と目標では、サステナビリティ中長期計画2030に沿った目標設定と情報開示を行いました。