環境への取り組み
環境報告2000

 ご挨拶
大野  晃 ごあいさつ

 今日、温暖化問題や廃棄物問題などの環境問題は益々深刻化しており、身近な生活に関する問題となってきました。
森永乳業は、「おいしいをデザインする」をキャッチフレーズとして、「食」に限らず「生活全て」を通じて人々の健康、楽しさ、豊かさを創造する企業であることを目指しております。
「環境」への取り組みも、古くは1962年頃から海外の公害対策を学び、排水処理設備を自社開発し販売するなど、先進的に取り組んでまいりました。
 最近では、「持続可能な発展」の実現に向けて、「環境に配慮して社会貢献を行う」を経営理念の一つとして定め、業界に先駆けて環境対策室を設置し、1963年に「環境保全業務要綱」による環境マネジメントシステムを構築して、廃棄物の削減、リサイクルの促進、省エネルギー推進などの環境保全活動に取り組んでまいりました。
 今後も、「循環型社会」の構築を目指し、「工場のごみゼロ化推進」、「ISO14001の導入」、などの取り組みを積極的に進めてまいります。
 このたび、これまでの当社の環境保全活動について、「2000年版環境報告書」としてとりまとめましたので、ご報告いたします。
 当社の環境問題への取り組み姿勢と活動をご理解いただくとともに、ご意見、ご指摘をいただければ幸いに存じます。

2000年6月
代表取締役社長

大野  晃

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