ESG重視経営を推進する森永乳業
一部の飲料商品において容器・ストローを
バイオマスプラスチック配合品(※1)に切り替え
石油由来プラスチック使用量削減の取り組み
森永乳業は、一部の飲料商品において容器・ストローを環境配慮型のバイオマスプラスチック配合品(※1)に順次切り替えることをお知らせいたします。
森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、森永乳業グループ10年ビジョンにて「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を打ち出しています。また、2019年度より開始した3カ年の中期経営計画では“ESGを重視した経営”を掲げており、重要取組課題の一つである“環境”への取り組みとして、環境に配慮した容器包装の使用を推進しています。
このたび、石油由来プラスチック使用量削減の取り組みとして、バイオマスプラスチック配合品(※1)への切り替えを実施いたします。対象商品は、キャップ付き紙パック容器(330ml)のキャップ、及びストロー付き飲料商品であるアセプティックカップ(240ml)のストロー、アセプティックプリズマパック(200ml)のストローです。キャップは2022年3月製造分より、ストローは2022年4月以降製造分より、順次切り替えます。
※1 再生可能な有機資源由来資材を原料に、化学的または生物学的に合成することで得られるプラスチック。バイオマスのもつカーボンニュート
ラル性から大気中のCO₂の濃度を上昇させないという特徴があり、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減にも貢献することが期待される
これにより、キャップ付き紙パック容器(330ml)の100%、ストロー付き飲料商品の約85%がバイオマスプラスチック配合品に切り替わることとなり、年間約47トン(※2)の石油由来プラスチックの削減を見込んでいます。 ※2当社調べ
今後も当社グループは、環境に配慮した容器包装の使用を促進し、さらなる環境負荷低減を目指し、サステナブルな社会づくりに貢献してまいります。