2015年07月08日 お知らせ

森永乳業の育児ニュース『エンゼル 110番レポート第73号』

「“食べない子”“食べ過ぎる子”のママの悩み」 ――――実際の相談から――――


森永乳業は、時代とともに変わりつつある母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番」*への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。

エンゼル110番は今年5月に開設40周年を迎えました。この40年変わらず相談の約半数を占めるのが食生活に関することで、生後5、6ヵ月頃から離乳食、そして1歳以降は幼児食についての相談が多く入ります。
今回は、離乳食、幼児食の相談の中でも「食べない」「食べ過ぎる」にスポットを当て、2014年のデータを基に、相談の内容や傾向について調べてみました。

 

【主な結果】
●「食事量」の相談では、「食べない」悩みが圧倒的に多い。

● 「食べない」「食べ過ぎ」の相談はどちらも「離乳食完了~幼児食初期(1歳)」がピーク。

●「食べない子」のママの悩みは深く、親子関係に影響することも。

●「食べ過ぎる子」は肥満や将来の成人病が心配。

 


* エンゼル110番とは・・・

1970年代は、高度成長期に核家族が急増し、育児環境が大きく変化した時代でした。その社会状況を背景に「子育て奮闘中のお母さんたちのお役に立ちたい」という思いから、1975年5月に、無料の育児相談窓口『エンゼル110番』を開設しました。今年2015年で40周年を迎え、今までにお受けした電話相談は90万件を超えました(2015年1月時点)。相談内容は、「何をどれだけ食べさせればよいか」といった“食生活”や「子どもを育てる自信がない」といった“相談者自身”に関してなど多岐に渡ります。相談員は、不安・悩み・疑問を抱えた方たちの話を聴き、一緒に考えることで育児の不安を取り除くことを基本姿勢としています。
また、2014年4月からは、フリーダイヤル化し、より気軽にご相談いただけるようになりました。

 

◇エンゼル110番 電話相談運営概要◇
相談対象 妊娠中~小学校就学前まで
相談員数 19名(保健師、管理栄養士、心理相談員 等)
ウェブサイト http://www.angel110.jp/


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