2009年12月03日 研究開発

便秘が肌状態に及ぼす影響に関する調査結果 ~第7回日本機能性食品医用学会学術集会発表内容~


便秘と肌トラブルには経験的に関連があると言われてきましたが、その関係を明確に示した研究は多くありません。そこでこの度、この関連を明らかにすることを目的として、和歌山県立医科大学皮膚科古川福実教授、山本有紀准教授の指導により、20~30代の女性を対象に「便秘が肌状態に及ぼす影響に関する調査」を実施しました。その結果、8割以上の方々が便秘や下痢といった排便トラブルを抱えており、便秘の人では肌トラブルが多いだけでなく、QOL(Quality of life)に関わる多くの症状に悩まされていることが明らかになりました。

これらの結果から便秘は肌状態やQOLにも影響を及ぼす可能性が示されました。そのため、プロバイオティクスやプレバイオティクスなどの機能性素材を摂取して排便状態を改善することにより、肌状態やQOLの改善効果が期待されます。


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