2009年12月03日 研究開発

アロエおよびヨーグルトが及ぼすメラニン生成細胞への影響 ~第7回日本機能性食品医用学会学術集会発表内容~


アロエ入りヨーグルトによる肌状態改善作用のメカニズムを解明するため、古川教授、山本准教授の指導により、皮膚構成細胞モデルの1つとしてメラニン生成細胞(B16メラノーマ細胞)を用い、メラニン生成に及ぼすアロエおよびヨーグルトの影響を検討しました。

その結果、アロエ抽出物およびヨーグルト上清(ホエー)によって、メラニン生成やメラニン生成に関与する酵素(チロシナーゼ)の活性が抑制されることが示され、その効果はそれぞれの成分だけよりも、組み合わせた方がより高い効果が示されました。

これらの結果から、アロエやヨーグルトの含有成分が、直接、皮膚のメラニン生成に影響を及ぼしており、さらにアロエとヨーグルトを組み合わせると、より高い効果が期待できる可能性が示唆されました。


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