2009年10月19日 サステナビリティ

「CSR報告書2009」発行のお知らせ


森永乳業株式会社(本社:東京都港区芝5-33-1 社長:古川紘一)は、この度「CSR報告書2009」を発行いたしましたので、お知らせします。

1.CSR報告書発行について

森永乳業は、1991年に環境対策室を設置し、環境保全活動の基本方針と環境目標を定めて全工場で環境審査を実施し、地球温暖化防止、省エネルギー、廃棄物削減、リサイクル推進、
ISO14001認証取得等の活動に取り組んでまいりました。これらの取り組みを2000年より「環境報告書」にまとめ発行してきました。その後、当社グループの環境保全活動だけでなく、会社概要やコーポレート・ガバナンスなど経済的側面と、次世代育成への貢献や地域ボランティア活動などの社会貢献活動などを加え内容を充実し、2008年より「CSR報告書」と改題して発行しています。

2.報告概要

 このたび発行の「CSR報告書2009」では、2008年4月~2009年3月までの森永乳業グループの社会貢献活動の取り組み姿勢と活動の成果をとりまとめております。
幅広いステークホルダーの皆さまのご理解をいただくため、年間を通して実施している工場見学、料理教室「エムズキッチン」による食育活動、工場での美化清掃活動などの社会貢献活動、当社の環境保全活動の目標や結果、紙パックリサイクルの取り組み、廃棄物の処理状況、省資源タイプの包装材料・容器包装採用、環境保全対策のための技術などについて、図表や写真を取り入れるなど、できるかぎり読みやすくしています。
   2008年度の環境保全活動では、再資源化率が96.7%と前年度と比較して0.3ポイントアップしました。最終処分量についても320トンと前年比47%、11年連続の削減に成功しています。再資源化率99%以上を達成した工場も15事業所と昨年よりも2事業所増加しています。また、省エネルギーを推進するコージェネレーションシステムの導入と燃料の都市ガス化転換などによるCO2排出抑制対策、用水の循環利用による用水節減対策などを掲載しています。
また社長と社員の座談会では安全・安心をお届けするために森永乳業ができることをテーマに日常の業務と社会とのつながり、本業を通して社会に貢献できることなどを見つめて深く掘り下げた内容となっています。この他、個別の事業所における従業員の声を掲載し、当社の取り組みについて現場の声をより詳しくお伝えできるよう編集いたしました。


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