2008年10月01日 サステナビリティ

「CSR報告書2008」発行のお知らせ


「CSR報告書2008」発行のお知らせ
森永乳業株式会社(本社:東京都港区芝5-33-1 社長:古川紘一)は、この度「CSR報告書2008」を発行いたしましたので、お知らせします。

1.CSR報告書発行について

森永乳業は、1991年に環境対策室を設置し、環境保全活動の基本方針と環境目標を定めて全工場で環境審査を実施し、地球温暖化防止、省エネルギー、廃棄物削減、リサイクル推進、
ISO14001認証取得等の活動に取り組んでまいりました。これらの取り組みを2000年から「環境報告書」にまとめ発行し、また2005年からは当社グループの環境保全活動だけでなく、会社概要やコーポレート・ガバナンスなど経済的側面と、次世代育成への貢献や地域ボランティア活動などの社会貢献活動を加えて「社会・環境報告書」として発行して参りました。本年は社長と社員の座談会を開催し、その様子と社長のコミットメントを掲載、内容を充実させたことから「CSR報告書」と改題して発行いたします。

 

2.報告概要

このたび発行の「CSR報告書2008」では、2007年4月~2008年3月までの森永乳業グループの社会貢献活動の取り組み姿勢と活動の成果をとりまとめております。
幅広いステークホルダーの皆さまのご理解をいただくため、年間を通して実施している工場見学、料理教室「エムズキッチン」による食育活動、工場での美化清掃活動などの社会貢献活動、当社の環境保全活動の目標や結果、紙パックリサイクルの取り組み、廃棄物の処理状況、省資源タイプの包装材料・容器包装採用、環境保全対策のための技術などについて、図表や写真を取り入れるなど、できるかぎり読みやすくしています。
2007年度の環境保全活動では、再資源化率が96.4%と前年度と比較して1.5ポイントアップしました。最終処分量についても680トンと前年度より約4割の削減に成功しています。再資源化率99%以上を達成した工場も13事業所と徐々に増加しています。また、省エネルギーを推進するコージェネレーションシステムの導入と燃料の都市ガス化転換などによるCO2排出抑制対策、用水の循環利用による用水節減対策などを掲載しています。
最新の情報としては、神戸工場における今注目の食品バイオマス熱利用設備導入を取り上げております。
また今回は社長と社員の座談会を掲載し、低炭素社会を実現するために何ができるのか、日常の業務と社会とのつながり、本業を通して社会に貢献できることなどを深く掘り下げた内容となっています。
 
なお、本報告書のホームページへの掲載は10月中旬を予定しております。また、これまで当社の環境問題への取り組みにつきましては、弊社ホームページで過去に発行された環境報告書を閲覧・ダウンロードできますのでご利用ください。
CSR報告書2008

次回(2009年版)は2009年9月発行を予定しております。

TOP