2007年10月01日 サステナビリティ

「社会・環境報告書2007」発行のお知らせ


森永乳業株式会社(本社:東京都港区芝5-33-1 社長:古川紘一)は、この度「社会・環境報告書2007」を発行いたしましたので、お知らせします。

1.社会・環境報告書発行について

森永乳業は、1962年頃から海外の公害対策に学び、排水処理設備を自社開発するなど、環境問題について先進的に取り組んでまいりました。1991年には環境対策室を設置し、環境保全活動の基本方針と環境目標を定めて全工場で環境審査を実施し、地球温暖化防止、省エネルギー、廃棄物削減、リサイクル推進、ISO14001認証取得等の活動に取り組んでまいりました。

2.報告概要

このたび発行いたしました「社会・環境報告書2007」では、2006年4月~2007年3月までの森永乳業グループの環境保全活動への取り組み姿勢と活動の成果をとりまとめております。
また、幅広いステークホルダーの皆さまのご理解をいただくため、年間を通して実施している工場見学、料理教室「エムズキッチン」による食育活動、工場での美化清掃活動などの社会貢献活動、当社の環境保全活動の目標や結果、紙パックリサイクルの取り組み、廃棄物の処理状況、省資源タイプの包装材料・容器包装採用、環境保全対策のための技術などについて、図表や写真を取り入れるなど、できるかぎり読みやすくしています。
2006年度の環境保全活動では再資源化率が88%と前年度と比較して7ポイントアップしました。最終処分量についても前年度より約400トンの削減に成功しています。また再資源化率90%以上を達成した工場も19事業所と徐々に増加しています。その他、省エネルギーを推進するコージェネレーションシステムの導入により自家発電率が高まり2006年度はおよそ40%に達しています。
最新の情報としては神戸工場におけるグリーン電力購入の取り組みや自然エネルギーの活用等を掲載しております。
今回新しい取り組みとして、ステークホルダーとの関わりをテーマに開かれた社員座談会を掲載し、日常の業務内容と社会とのつながり、本業を通して社会に貢献できることなどを深く掘り下げた内容となっています。

なお、本報告書はホームページの「環境への取り組み」に掲載しておりますので、下記のリンクより閲覧ください。また、これまで当社の環境問題への取り組みにつきましても、過去に発行した環境報告書を掲載しております。

社会・環境報告書2007

次回(2008年版)は2008年9月発行を予定しております。


 

TOP