2007年08月06日 お知らせ

【森永乳業育児ニュース】エンゼル110番レポート第52号  「『3歳児神話』を知っていますか?」


1.エンゼル110番レポート

森永乳業株式会社(港区芝5-33-1、社長:古川紘一)は、時代とともに変わりつつある母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番*1」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。
*1 「エンゼル110番」は、「子育て奮闘中のお母さんたちのために何かお役に立てることは…」と考え、1975年5月に開設した無料の育児相談窓口で、今年で32周年を迎えました。相談件数は80万件(2007年1月末時点)にのぼり、相談員は、妊娠中から小学校入学までの子どもを持つママの悩みや問題を、おひとりおひとりが自分なりに問題を解決できるようにサポートすることを心がけています。

第52号のテーマ「『3歳児神話』を知っていますか?」-100人のママに聞きました-
子どもの発達にとって3歳までは非常に重要な時期なので、母親が家庭で育てるべきとする『3歳児神話』。かつては、小さいときから保育園に預けるのはかわいそうといった見方が多く、働く母親にとってプレッシャーになっていたと言います。しかし、現在のママは、3歳までが重要時期であるという認識はあるものの、いつも一緒にいなくても十分愛情を注ぐことはでき、子どもの成長にとって必ずしもマイナスになると考えていないことが今回の調査で分かりました。

2.主なアンケート結果

1)6割以上のママが『3歳児神話』の言葉を知らないと回答。しかし「子どもの発達にとって3歳までは大切な時期であり、母親は子育てに専念すべき」という考え方には7割が賛同。
2)2割近くのママやパパが、親から「3歳までは母親が子育てに専念すべき」と言われたことがあると回答。祖父母世代は子育ては母親の仕事という認識が根強い模様。
3)働く母親のもとで幼児期を過ごしたママ自身は約3割。当時を振り返ると、「寂しかった」という声よりも「寂しさを感じたことがない」や「保育園が楽しかった」などの声が上回る結果になった。

アンケート結果の詳細は、別添「エンゼル110番レポート」Vol.52にまとめています。 


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