2008年01月31日 お知らせ

森永乳業の育児ニュース『エンゼル110番レポート第53号』発行

「子どもを預けたことはありますか(パート2)」


森永乳業株式会社(港区芝5-33-1、社長:古川紘一)は、時代とともに変わりつつある母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番*1」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。
*1 「エンゼル110番」は、「子育て奮闘中のお母さんたちのために何かお役に立てることは…」と考え、1975年5月に開設した無料の育児相談窓口です。

第53号のテーマ「子どもを預けたことはありますか?」-100人のママに聞きました-

第53号のテーマ「子どもを預けたことはありますか?」-100人のママに聞きました-
平成9年に実施した調査、エンゼル110番レポートvol.16「子どもを預けたことはありますか」では、夫や祖父母には82%の人が預けたことがあったのに対し、有料の託児サービスを利用したことのある人は15%という結果でした。
その後、国の子育て支援は、平成11年に総合的な少子化対策「新エンゼルプラン」、平成15年には「次世代育成支援対策推進法」が成立し、専業主婦家庭の支援として一時保育の推進やファミリー・サポート・センターなど託児サービスの整備がすすんできましたが、現在ではどのくらいの人が利用しているのでしょうか。今回のエンゼル110番レポートでは、エンゼル110番に電話をかけてきた3歳以下の子どもを持つ母親100人を対象に、子どもを預けることの実態とママの意識の変化について聞き、前回の調査と比較してみました。

【トピックス~10年前との調査比較~】① 有料の託児サービスを利用したママは2割未満と前回と同様低い結果でした。公共施設の利用はあるものの、有料で子どもを預けることへの不安があり、ママの気持ちにブレーキがかかっている様子です。② 7割近くのパパは一人で子どもの世話をしたことがあると回答がありました。前回調査と比べて3倍も増加しており、夫婦で子育てをするという意識が定着しつつあるようです。③ 預ける理由は、前回同様「買物」「通院」「美容院」がトップ3を占めましたが、今回は「友人と会う」や「夫婦で食事」など、ママ自身のリフレッシュ、スキルアップのために子どもを預けるママが増えており、理由も多様化しています。

アンケート結果の詳細は、別添「エンゼル110番レポート」Vol.53にまとめています。

エンゼル110番レポートvol.53 「子どもを預けたことはありますか?(パート2)」

エンゼル110番ホームページ <http://www.angel110.jp/

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